足立区 夜勤専従看護師

医療の進歩で、患者さんも「どんな病気でも治るはず!」と過剰に期待している方が増えています。病状が悪化すると医療ミスだと騒いで裁判とか・・・。気が休まりませんね。

医療が進歩した事で、薬による治療、手術や放射線療法、化学治療などで、多くの疾患を治す事ができるようになりました。
昔であれば死に至ってしまうような病気でも、現在は救う事が可能な病気が沢山あります。
それに、人工呼吸器を使う事によって、延命治療を行う事も出来るようになりました。
多くの方の命を救う事ができるようになって、医療の進歩というのは本当に素晴らしいと思います。
しかし、医療が進歩した事で、医療に対する過剰な期待をする方が増えています。
病院に行く事で、必ず病気を治す事ができる、と思っている方が沢山いるんです。

 

確かに医療が進歩した事で、難しい病気の治療も出来るようになってきてはいますが、
すべての方の病気を完治させる事ができるわけではありません。
いくら医療が進んだからと言っても、限界があります。
一時的に進行を抑える事ができても、完治するのは不可能な病気も沢山あるんです。
でも、そのような事を理解していない患者さんや家族が多く、納得出来ない結果になってしまうケースがあります。
そのような場合に、それが医療ミスだと騒いでしまい、裁判を起こしてしまう方もいます。
医療に関わる者は、患者さんの病気を治す事を第一に考えていますし、それを目標にしています。
でも、完治できないのは、医療従事者に責任があるわけではありません。

 

患者さんや家族は、病気に苦しんで、完治したいと思っていますから、過剰な期待をしてしまうのも、
わからないわけではありません。
でも、医療従事者にしてみると、そのような患者さんや家族が増えている事で、気が休まらない状態です。
医療が進歩する事はとても喜ばしい事ですが、実はその反面で、問題も増えているような感じがします。